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微量元素分析装置 Perkinelmer 2400Ⅱ(パーキンエルマー製)

微量元素分析装置 Perkinelmer 2400Ⅱ(パーキンエルマー製)

装置概要
秤量したサンプルを錫カプセルに包み、この閃光熱を用いて約1800℃程度で完全燃焼させ、 CO2,H2O,N2(NOxを後に還元), SO2(SOxを後に還元)に分解し、分離カラムで各気体の分離を行います。 この際に、各ガスの分離前後の熱伝導度の差より、秤量したサンプル中に含まれるC、H、N、Sの重量%濃度を自動的に換算致します。 現有機は既に製造販売停止しメーカーサポートが困難であることから、装置状態維持のために依頼分析のみを受付けております。
設置場所と担当者
設置場所:東広島 J棟203号室(マップ
担当者 :北野幸一(内線7486,7868 mail:kitanok[at])
予約・依頼方法
予約は大学連携研究設備ネットワークより行ってください。
「設備を検索」から「微量元素分析装置」で検索できます。
依頼測定の予約前に担当者までご相談下さい。
料金表

依頼測定

利用形態 利用料金 備考
CHNモード(学内) 1,100円/1件
CHNSモード(学内) 2,200円/1件
CHNモード(学外) 1,900円/1件
CHNSモード(学外) 3,200円/1件
仕様

特徴

・性能   精度:(標準サンプルにて各元素±0.3%)   サンプル最低必要量:約10mg   (2.0mg程度を秤量し2回測定。少ない場合は要相談) ・サンプルについて   アルカリ金属及びアルカリ土類金属元素を含有するサンプルは装置を損傷する可能性がありますので基本的には測定をお断りしております。また、フッ素やリンなどを含有していると装置性能劣化を早めますので、事前にご相談させて下さい。 ・機能等   オートサンプラー及び再計算機能搭載   燃焼時間の延長、酸素の添加について時間設定可能 ・CHN   燃焼温度:925℃‐1000℃   還元管温度:640℃   その他:燃焼時の酸素付加、燃焼時間の延長が可能 ・CHNS   燃焼・還元管温度:975℃‐1000℃   還元炉管温度:500℃